休職中の【まどわく】です。
休職して4ヶ月が経過しました。
いよいよ有給休暇もなくなり、本当の休職期間に入って来ます。
じっくり治す方が良い(会社に行きたいと思わない)ので、慌てていませんが、これまで「適応障害」と診断されていたものが「うつ病」の診断に変わりました。
全く病状の違いについて自覚がないのですが、何が変わったのでしょうか。
診断が変わった経緯
「適応障害」と「うつ病」は、症状が似ていて、診断が難しいようです。
基本的にストレス対象が判っている場合は、「適応障害」になると考えていました。
ストレス対象が会社での人間関係だったので、ストレスから離れたことで、気分は楽になっていて、一定の改善を感じる部分はあるのですが、診断書の期限が近づくと、気持ちが重くなり、調子が悪くなってきます。
会社に戻ると以前と同じ不調に見舞われることは容易に想像できるので、それへの拒絶反応です。
そんな状態の時に主治医から「以前に比べて改善された部分はありますか?」と聞かれたので、良くなっているとも言い難く、特に改善していないことを伝えました。
主治医は、【まどわく】がストレスの原因から離れていることが判っているので、何か改善があるようなら「適応障害」、改善がないことで「うつ病」に進行したと考えたのだと思われます。
「適応障害」と「うつ病」の違い
適応障害とうつ病は、どちらも精神疾患の一種です。
似たような症状を引き起こすことがありますが、診断と治療が異なります。
適応障害は、ストレスや変化に適応することが困難な場合に発生する精神障害とされています。
うつ病よりも軽度の症状が一般的で、疲れや緊張感、集中力の低下、イライラ、不安、睡眠障害などの症状があります。
【まどわく】は、どの症状も当てはまっていて、まさに適応障害でした。
一方、うつ病は、慢性的な気分の低下や、無気力感、興味の喪失、自己価値感の低下など、より重度で持続的な症状を引き起こすことがあります。
うつ病は、長期間の抑うつ症状があることが診断の基準となるそうです。
適応障害の症状が続いた場合、うつ病に進行することがあるため、適応障害からうつ病に診断が変わることはあります。
今回のように適応障害と診断されていても、症状が悪化していると判断された場合には、うつ病に再診断されると言うことです。
治療については、適応障害では、ストレスマネジメントやカウンセリングなどが中心的な治療法になります。
うつ病では、薬物療法や認知行動療法が一般的に用いられます。
ただし、症状の重さや個人の状況によって、治療法は異なる場合があり、必ず医師や専門家の指導の下、適切な治療を受けることが重要になります。
診断書の期限
診断書の期限は、【まどわく】の意思によって決めても良いと言われました。
診断書提出期限が近づくと体調が悪くなっていると見た主治医が、【まどわく】に配慮して言ってくれたのだと思います。
本心は、半年位の診断書が欲しいと思いながら、半年の診断書は長過ぎると言う気持ちもあって、結果的に主治医の意見も聞いて、2ヶ月間の診断書をもらいました。
2週間程度の間隔で診察を受けて様子を見ていくことになりました。
診断書の期限は、あくまで療養が必要な目安の期限を仮に決めただけと言うことで、途中の診察で改善が認められれば、就業許可を出すそうです。
最後に
【まどわく】は、休職したままの方が気楽で良いと思っています。
そんな気持ちは、誰でも感じる正常な感覚のようにも感じるのですが、異常なのかも知れません。
家族の気持ちが気になりますが、とりあえず好きなようにさせてくれています。
会社は誰かが居なくても困らない場所だから、全く気にする必要はありません。
問題は収入面と主治医がいつまで療養を認める診断書を出してくれるのかと言うことになってきます。
病名が「適応障害」でも「うつ病」でも、主治医と話し合いながらやっていくしかありません。